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石鹸作り第 1 回目。使用感と応急処置と抜本的対策

2008 年 12 月 4 日 木曜日

前回、初めてせっけんを手作り してみました。1 回目ということもあり、とても成功という訳にはいかず色々と課題が見つかりました。

  1. 潤いがそれほどない
  2. 泡立ちが悪い
  3. 完成量が多すぎる

潤いについて

残念なことに潤いを比べるとアレッポ以下でした。これは鹸化率、製法、素材に原因がありそうです。

鹸化率

まず、鹸化率が高すぎる。応急処置として完成した液体せっけんにオリーヴ油を添加したところ潤いが見違えるように向上しました。やはりこうでなくては。しかし、そのかわり油脂が分離してしまい、泡立ちも極めて悪くなってしまいました。鹸化率についてはかなりシビアに決めないとまずいようです。

製法

それから前回は鹸化を促進するために油脂を加熱する製法、ホットプロセスを採用しました。この製法では油脂が熱で変性してしまいさっぱりとした洗い上がりのせっけんになってしまうそうです。次はコールドプロセスを採用し 39 ℃ 以下で作ります。

素材

今回は材料としてエクストラ・ヴァージン・オリーヴ油を用いましたが、油脂はやはりピュア・オリーヴ油でないとまずいようです。臭いも強いし潤いもそれほど。

そしてアルコール。アルコールが入っていると肌に刺激を与えてしまうようです。しかし、鹸化を早めるためにアルコールは欠かせません。生産性を考えるとアルコール・フリーはしばらく見合わせます。

泡立ちについて

泡立ちが想像以上に悪かったので、応急処置として泡立ちボトルに入れて使ってみました。泡工房という製品で東急ハンズで売ってました。しかし、このボトルに入れても、やはり、泡立ちは良くない。このボトルのせいかと思いましたが、ダブをこのボトルで使ってみたら CM のようなメレンゲ状の豊かな泡が立ちましたので、やはり、せっけんが悪いようです。泡立ちは鹸化率と素材で決まるようです。鹸化率と泡立ちの関係については先ほど書きました。素材とは油のことで、泡立ちのためにはココナッツ油、泡保ちのためにはパーム油が欠かせないそうです。

完成量について

多すぎです。これじゃどんどん新しいレシピに挑戦することなんかできやしません。しかし、材料を減らすと製造がかなり難しくなるようです。これもしばらくは見合わせます。第 3 回目くらいからは 0.1 g 単位で計測できる計量器を導入して精密にやってみたいですね。

次回のせっけんについて

次回はピュア・オリーブ油、ココナッツ油、パーム油を 90% 鹸化させた液体石鹸を作ります。90% 鹸化させるということは 10% は油脂が残留するということです。折角、残留させるならオリーブ油を残留させたいもの。まずはココナッツ油、パーム油をきっちり鹸化させ、それからオリーブ油を投入してみます。


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