CD を PC に読み込む

目次

始めに EAC のインストール EAC の文字化け対策 EAC の日本語化 曲名自動取得 EAC の設定 音楽 CD から flac + cue + log を作成  flac の設定  曲名情報の取得  リッピング  プリギャップ取得   差分比較 CD Extra をバックアップする



始めに

CD や DVD などのメディアを読み込んでその中身を PC にコピーすることをリッピングといいます。CD をリッピングしてバックアップとしておけば、CD に何かあっても安心です。

また、CD の製造工程で生じたエラーの有無をチェックすることもできます。国内盤では遭遇したことはありませんが輸入盤ではかなりの頻度でエラーディスクに遭遇します。クラシックだけで言えば、この 1 年半で 89 セット 1,839 枚の輸入盤を購入しましたが、そのうち 9 回も再生エラーにより商品を交換していただきました。89 セット中 9 回ということは 1 割を超える確率です。ちなみに、欠品や箱の中の個装に大きな傷があったために交換を依頼したのは 8 回です。個人輸入では小さな傷やへこみは頻発するのでそれを理由に交換は依頼しないことにしています。

このように輸入盤の CD はたまにエラーが混入しています。しかし、一般に流通している読み込みソフトではエラーもろくに発見しませんし、オフセットも修正することができないため CD の完全なバックアップを作成することはできません。オフセットの詳細については music pc の翻訳文 を参照してください。オフセットを修正しないで作成したバックアップは原盤からほんの数ミリ秒ずれることになります。関知できないような細かいことは気にしないという意見も理解できますが、私は多少の努力でより良いものが得られるのであれば、より良いものを得たいと常に思っています。オフセット修正は一度設定さえしてしまえば後は楽ですし、設定方法は下記の通り分かっていますので、読み込みソフトとしてオフセットの修正を行うことができ、エラーの有無もログに出力できる EAC を採用します。

このページの一番上に戻る

EAC のインストール

名前 Exact Audio Copy
読み方 いぐざくと おーでぃお こぴー
略称 EAC (イーエーシー)
作者様 Andre Wiethoff
0.99 prebeta 4 (2008 年 1 月 31 日版)
最新版 0.99 prebeta 4 (2008 年 1 月 31 日版) (2008 年 7 月 1 日時点)
所要時間 不明
説明 オフセットの訂正ができる数少ない CD リッピングソフト。フリーウェア。
読み取り精度に定評がある上に詳細なログを作成できる。リッピングツールの最高峰。
CD-R の作成機能もあるが AudioMASTER には非対応。
最新版には日本語回りにバグがあり、日本語が文字化けしたり、
日本語が二重に入力されたりする。また、TOC 取得機能も削除されているため、
0.95 beta 2 を使うユーザーも多い。
2008 年中盤にリリース予定のバージョンでは
Unicode がサポートされバグはなくなると思われる。
ドライブは完全読みができるドライブを使ってください。
そうしないと EAC を採用する意味がありません。
私は Plextor の Premium 2 を採用しています。

eac-0.99pb4.exe を実行→ eBay Icon のチェックを外す以外はデフォルトでインストール→ EAC が起動したら→セットアップウィザード→ [キャンセル] ボタン→ EAC を終了する デスクトップに作成された EAC のショートカットをショートカット格納倉庫の 2 Disc フォルダに移動する

このページの一番上に戻る

EAC の文字化け対策

名前 Exact Audio Copy 文字化け対策パッチ
作者様 Regseekerの正しい?使い方 様
0.99 prebeta 4用 (2008 年 1 月 31 日版)
最新版 0.99 prebeta 4用 (2008 年 1 月 31 日版) (2008 年 7 月 1 日時点)
所要時間 不明
説明

この文字化け対策パッチは、Exact Audio Copy V0.99 prebeta 4 を 日本語で使用した場合に発生するオプション等の画面の文字化けに 対応するために作成したものです。 freedbで取得した曲情報の文字化けに対応したものではありません。 また、他のバージョンでは使えませんのでご注意下さい。

eac099pb4mojibake.zip を EAC.exe と同じ場所 (%ProgramFiles%\Exact Audio Copy\) に解凍 eac099pb4mojibake.EXE を実行→ eac099pb4mojibake.EXE と readme.txt と EAC.OLD を削除する

このページの一番上に戻る

EAC の日本語化

名前 EAC v0.95 beta 4 日本語化パッチ
作者様 Chappu 様
v0.95 beta 4 (2006 年 3 月 10 日版)
最新版 v0.95 beta 4 (2006 年 3 月 10 日版) (2008 年 7 月 1 日時点)
所要時間 不明
説明 フォント変更パッチと言語ファイルです。
フォント変更パッチは最新版の EAC には適用できません。
2ch の EAC のスレに V0.99 prebeta 4 用の言語ファイルが貼られることがあります。

EAC0.95b4JP.zip の中の Japanese.txt のみを取り出し %ProgramFiles%\Exact Audio Copy\Languages に置く EAC を起動する [EAC] メニュー [EAC Options... F9] [General] タブ 一番下の [EAC language selection Use language] で [Japanese] を選択する [OK] ボタン

このページの一番上に戻る

曲名自動取得

名前 Player
作者様 vuplayer 様
2.4 (2005 年 3 月 11 日版)
最新版 2.4 (2005 年 3 月 11 日版) (2008 年 7 月 1 日時点)
所要時間 不明
説明 PC で音楽を楽しむときに曲名が分からないと不便です。
しかし曲名の情報をいちいち手打ちをしていたら面倒です。
オンライン上には楽曲の曲名情報などを収録したデータベース (CDDB) がいくつかあり
これを利用すると曲名などを自動で入力できます。
CDDB の中でも Gracenote CDDB が最も登録曲が多いのですが、
通常の方法では EAC からこれを参照することはできません。
そこで player という無料のソフトウェアを使います。
player を介することで EAC で Gracenote CDDB を利用することができます。

playersetup.exe を実行→デフォルトでインストール 日本語化 Player 2.4 Japanese Patch Release-02 (2006 年 10 月 26 日版)  player24jr02.zip を解凍し、player24jr02.exe を実行→ C:\Program Files\Player と入力し [OK] ボタン→   [終了時にバックアップファイル(*.old)を削除する] をチェックして [閉じる(C)] ボタン  Player のショートカットをショートカット格納倉庫の 2 Disc に置く Player の設定  Player を起動する   [ファイル(F)] メニュー→    [Gracenote(G)] → [登録(R)...] →デフォルトで登録   [ファイル(F)] メニュー→    [オプション(O)... Ctrl+O] メニュー→     [一般] タブ→      [プログラム設定] の→       [ディスク情報を自動的に検索する] と       [cdplayer.ini を自動的に更新する] をチェック→       OK

このページの一番上に戻る

EAC の設定

EAC 起動→  [EAC(C)] メニュー→   [EAC オプション(E)... F9] →    [展開] タブ もしくは [取り込み] タブ→    [ドライブを冷却する] をチェックし [90] 分取り込み後 [15] 分間とする (特に気にならなければ冷却しなくても構いません)→     [エラー回復品質] で [高] を選択→    [全般] タブ もしくは [一般設定] タブ→     [不明な CD が挿入されたとき] をチェック→      [自動的に freedb データベースに接続する] を選択→      [展開終了後に CD を排出する] のチェックを外す (直後に CDRWIN を使用するため)→      [展開後にステータスダイアログを表示する] のチェックを外す→    [ツール] タブ→     [cue シート作成時に UPC / ISRC コードを取得する] をチェック→     [展開時に自動的にステータスログをファイル保存する] をチェック→     [展開時、外部エンコーダにバックグラウンドでキューを入れる] をチェック→      [同時使用する外部エンコーダのスレッド数] を 2 にする→    [書き込み] タブ→     [全て大文字にする (書き込み時)] のチェックを外す→    [OK] ボタン →

[EAC(C)] メニュー→  [ドライブオプション(D)... F10] →  [この情報を次回も提示する] のチェックを外し OK →   [展開方法] タブ→    [ドライブフィーチャーに沿ったセキュアモード (推奨)] を選択→    [読み込み性能検出...] ボタン→     ドライブに音楽 CD を入れて約 40 秒待ち→ OK → Yes →     [ドライブがC2エラー情報を検出できる] のチェックは外す →   [ドライブ] タブ→    [リードコマンド自動検出開始] ボタン→   [オフセット/速度] タブ→    [Use AccurateRip With this drive] のチェックを外す→    [読み込みサンプルオフセット訂正値] に適切なオフセット値を入力する ([Use AccurateRip Wiht this drive] のチェックを外す前の値から 30 を引いた値 (AccurateRip が間違っていることもあるので注意)。PX-716、PX-760、Premium2 は 0、PX-608AL は +18) →    [リードインとリードアウトをオーバーリード (余分に読み取る) する] のチェックを外す (ドライブによる) →    [対応ドライブで CD-Text を読み込む] をチェック→   [ギャップ検出] タブ→    [ギャップ/インデックス検索方法:] で [検出方法 A] (プレクスター製ドライブの場合) を選択→    [検出精度:] で [安全] を選択→   [書き込み] タブ→    [書き込みサンプルオフセット値] に適切なオフセット値を入力する (PX-716、PX-760、Premium2 は 0、PX-608AL は -36) →   OK  他のドライブを選択して同じことを繰り返す

[EAC(C)] メニュー→  [freedb / データベースオプション(B)... F12] →   [freedb] タブ→    [E-mail アドレス :] に a@a.a と入力→    [Freedb サーバー :] に http://freedbtest.dyndns.org:80/~cddb/cddb.cgi と入力   OK → EAC を再起動する 慣れてきたら言語を英語に戻す (log を英語で作成するため。log が英語である必要がない場合には日本語のままで良い)   [ドライブがC2エラー情報を検出できる] のチェックを外すのはエラー対策のためです。   EAC ではリッピング終了直前にエラーが 1 本だけ発生することがありますが、   そのときにこのチェックが入っていると CRC が一致しないことがあります。   このチェックを外すと PX-760 や PX-716 では読み込み速度が落ちますが   Premium 2 ならそれほど影響はありません。   チェックが入っているときのそれぞれのドライブでの速度は、平均で 2.4 倍、4 倍、8 倍くらいです。   これはあくまで平均でディスクによってかなり速度は変わります。   また、平均といっても厳密に計測したわけではなく体感速度です。   私の場合、CD Extra などを Nero でバックアップするときは PX-716、それ以外は Premium 2 を使っています。   PX-760 は遅いので全く使ってません。

追記 PX-760 が遅い原因が分かりました。SpeedRead を有効にしていなかったためです……。お恥ずかしい限りです。 Plextor 製のドライブを使用している方は下記の手順で速度を設定してください。 Plextools Professional の場合  [Drive Settings] →   [詳細設定] タブ→    [SpeedRead有効] をチェック   [基本設定] タブ→    [CD リード速度設定] で最高速を選択 Plextools Professional XL の場合は  [Drive Settings] ツリー→   [Advanced] ツリー→    [Enable SpeedRead CD/DVD] をチェック   [Basic] ツリー    [Read Speed Setting:] で最高速を選択

なお、逆にリッピング終了直前にエラーが 5 本以上発生してしまうときは [ドライブがC2エラー情報を検出できる] をチェックすることでエラーを回避できることがあります。 他にも [ドライブがオーディオデータをキャッシュできる] のチェックを外すことで回避できることもあります。 エラーに困っているときは色々試してみましょう。 ちなみにこのエラーゲージが一度に 3 本以上発生すると Sync Error となるようです。

このページの一番上に戻る

音楽 CD から flac + cue + log を作成

flac

音楽ファイルにはさまざまな種類のフォーマットがあります。 MP3, AAC, WMA ……本当に数多くの種類がありますが、どれを採用するのが最も良いのでしょうか。 圧縮音源に何を求めるかによって最善の選択は異なります。

私は圧縮音源を CD のバックアップ手段として考えています。 CD が手元から無くなっても全く困らない、完全なバックアップです。 そうなると MP3 や AAC などの劣化圧縮 (通常、不可逆圧縮といいます) はバックアップ用途には適合しません。 バックアップですから音質の劣化は許されないのです。 (ポータブル用途では劣化圧縮でも良いと思います。)

実際問題 MP3 と CD を聞き分けられる人間はいない、と言う人がいます。 しかし、聞き分けられるか否かは私には重要ではありません。 劣化しているか否かが重要なのです。 この辺りは個人の性格によるでしょう。 上にも書きましたが、私はより良いものがあるならそれを選択したいと常に思っています。 劣化したピーマンと劣化していないピーマンがあるなら後者を選びたいのです。 劣化した音源と劣化していない音源があるなら後者を選びたいのです。

そこでバックアップとしては無劣化圧縮 (通常、可逆圧縮といいます) を採用します。 無劣化圧縮には様々な種類がありますが、無劣化なのでどれを採用しても同じです。 好みで決めるといいと思います。 私は下記の理由から flac を採用しました。

tak でもいいと思います。 flac の採用理由のうちの最後の 2 つは tak は 満たしませんが、その代わり圧縮率が高いのが特徴です。

このページの一番上に戻る

flac の設定

flac 1.2.1b (2007 年 9 月 17 日版)  flac-1.2.1-win.zip を解凍して flac.exe と metaflac.exe を D:\Program\FLAC に置く  EAC 起動→   [EAC(C)] メニュー→    [エンコードオプション(C)... F11] →     [外部エンコード] タブ→      [エンコードに外部プログラムを使用する] をチェック→      [エンコード別パラメータ選択:] で [ユーザー定義 エンコーダー] を選択      [使用する拡張子:] に .flac と入力する      [エンコードに使用するプログラムのパスを指定] に D:\Program\FLAC\flac.exe と入力      [コマンドラインオプション追加:] に下記を入力       -6 -V %s (1.0 beta 2 以降では -6 -V %source%)       コマンドラインオプションについては yama-k を参照       (英文は documentation_tools_flac.html)      OK

このページの一番上に戻る

曲名情報の取得

音楽 CD をドライブに挿入し郵便受けアイコンの左のディスクのアイコンをクリック (freedbtest.dyndns) →  曲名情報は後で cue シート上で訂正するのでここでは訂正する必要はない 有用な曲名情報を取得できなかったときは Gracenote CDDB を利用する  player を起動する  EAC の [データベース(D)] メニュー→   [CD情報取得(G)] →    [cdplayer.INI(P)]  慣れてきたら Alt+DGP

このページの一番上に戻る

リッピング

[アクション(A)] メニュー→  [イメージをコピーし CUE シートを作成(I)]   [圧縮...] (ギャップは自動で取得してる) →    [ファイル名] にアルバム名等を入力し [保存(S)] ボタン 慣れてきたら Alt+AIC (日本語化時は) Alt+AIEnter 出力先のフォルダを Windows Live Sync の同期対象にしている場合には、 リッピング前に必ず Windows Live Sync を終了してください。

このページの一番上に戻る

プリギャップ取得

2ch の関連スレッドで EAC のプリギャップ取得は正確ではないとの意見が複数見られました。 これらの意見によれば Plextools, CdManipulator, CDRWIN 等のソフトでは正確なプリギャップが得られるそうです。 (私も実際に確かめて見たところ EAC のプリギャップと CDRWIN のプリギャップが異なる CD をいくつか見つけました。) それなら、始めから Plextools を使えば良いと思うかもしれません。 確かに Plextools は精度も信頼できますし、Plextor 製ドライブならオフセットの問題もクリアできます。 ただ、Plextools は 出力と同時にエンコードできない、ファイル名を自分で決められない、 ログにオフセット修正のデータが記載されないなど EAC と比べるといくつかがまんできない点もあります。 そこで、読み込みにはやはり EAC を使いつつも他のソフトでプリギャップ情報を補完することとします。 Plextools, CdManipulator ともに CD の読み込みを終えるまで cue シートを出力できないため CDRWIN を使用します。

名前 CDRWIN
読み方 しーでぃーあーるうぃん
作者様 Golden Hawk Technology
4.0G (2008 年 3 月 3 日版)
最新版 4.0G (2008 年 3 月 3 日版) (2008 年 10 月 22 日時点)
所要時間 不明
説明 CD のプリギャップを正確に取得できるツール。 シェアウェアですが機能制限版は評価のために無償で利用できます。 制限される機能は書き込み速度だけなので CD のプリギャップ を取得する用途なら 関係ありませんが、しばらく使ってみて気に入ったら作者様にお金を払いましょう。

cdr40g-a.exe を実行して U.S. English を選択してデフォルトでインストールする cdrwin40g_jp.zip を解凍して cdrwin40g_jp.exe を C:\Program Files\CDRWIN に置き実行する cdrwin40g_jp.exe と Cdrwin.OLD は削除する Cdrwin.exe を実行して起動する  [OK] ボタン  上列の左から 5 番目のアイコン→ [OK] ボタン   [読み込みドライブ] タブ→    [デバイス] で読み込み用のデバイスを選択する→ [OK] ボタン  上列の左から 3 番目のアイコン→ [OK] ボタン   [読み込みオプション] の    [MCN/ISRC] をチェックし、    [サブコード解析] で [完全] を選択する    [設定を保存S] ボタン   [イメージファイル名] に出力先を入力して [開始] ボタン    ディスクレイアウト解析、オーディオサブコード解析が終わり CD の読み込みが始まったら [キャンセル] ボタン    出力先に cue が出力されていることを確認する   出力先は例えば D:\Data\Music\DHM\cdrwin\dhm50_01 とする   ここの拡張子を cue としてしまうと cue が上書されてしまうので注意   なお、CCCD 等で CDRWIN で cue を作成できない場合には、CD Manipulator の   [サブチャンネル解析法と解析速度] を [全セクタサーチ(低速)] の [x1] にして   シングルセッションモードで作成する。  作成された cue は他の cue と同様に 7z に圧縮 してバックアップしておきます。

このページの一番上に戻る

差分比較

EAC で作成した cue と CDRWIN で作成した cue の差分を比較します。2 つのファイルの差分を表示するソフトはいくつかありましたが、複数の組のテキストの差分を一斉に比較してくれるソフトは見つかりませんでした。ちまちま 1 組ずつ比較していたら年が暮れてしまいます。そこで複数のテキストを結合してから一気に比較することにします。 まず、両者の cue をバックアップしておいてください。 次に、EAC で作成した cue を CDRWIN の形式に合わせます。  変換リストによる連続置換 用に下記のファイルを作成し

 置換対象を [フォルダ内のファイル全部] にして置換する。  ファイル名は違っていた方が差分比較時に便利なのでそのままにしておきます。 これで EAC で作成した cue が CDRWIN の形式と同じになりました。 テキストを結合して比較準備完了です。 テキストの結合はどんなソフトでもいいですが、私は packtext を使い、eac.cue と cdrwin.cue という名前で保存しました。 そして テキスト差分表示ツール で差分を比較します。 EAC で作成した cue と相違が見つかった場合には、大概、EAC で作成した cue が間違っています。 しかし、CDRWIN が間違っている場合もあります。相違が見つかったら CDManipulator でも cue を作成しましょう。 残念ながら CDManipulator が間違っている場合もあります。 Plextor 製のドライブを使用している場合は Plextools Professional XL を使用してください。 おそらく Plextools Professional XL が最も正確です。 何度か使用してみましたが、今のところミスはないようです。CDManipulator ほど時間がかからないのも嬉しいところです。 相違がない場合には eac.cue と cdrwin.cue を no_wrong_cue.7z などに アーカイブ しましょう。 相違があった場合には cue を修正するとともに修正前の cue も eac.cue と cdrwin.cue 一緒にアーカイブしましょう。 私は eac に間違いがあった場合には eac_wrong_cue.7z などと命名しています。

このページの一番上に戻る

CD Extra をバックアップする

Nero Burning ROM (10,080円)  Nero 7 (最新版は Nero 9 ですのでそれを使った方がいいと思います) のインストール   カスタムセットアップで Nero Burning ROM と   Nero ImageDrive (Daemon Tools のようなソフトをインストールするなら不要) のみを選択する   インストール完了後タスクバーに新たに表示されるようになった矢印アイコンの→の▼をクリック→    [オプション] →     [一般] →      [Nero Scoutを使用] のチェックを外す→ OK  設定   バックアップしたい CD を挿入する   Nero Burning ROM を起動→初回はウィザードが自動起動→閉じる   [File] メニュー→ [Options...]    [Language] タブ→     [Language] の [Language selection:] で [日本語 Japanese] を選択→    [OK] ボタン   [ファイル(F)] メニュー→ [オプション(T)]    [起動時に新規作成ダイアログを開く(S)] のチェックを外す   [OK(A)] ボタン   [ドライブ(R)] メニュー→ [ディスクのコピー(C)...]    [イメージ] タブ→     保存先を入力し [ディスク完了後イメージを削除(G)] のチェックを外す→    [コピーオプション] タブ→     [オンザフライ(F)] のチェックを外す→    [読み込みオプション] タブ→     [プロファイル選択(P):] で [カラオケCD] を選択してから [ユーザー定義] を選択→      [読み込みエラーの無視(I)] のチェックを外す      [Rawモードでセクタを読む(S)] をチェック      [すべてのサブチャンネルデータを読む(D)] をチェック      [読み込みエラーの無視(R)] のチェックを外す     [コピ(A)ー] ボタン      [NeroのタイトルとCDデータベース] が起動したら       [このメッセージを以後表示しない(N)] をチェックして [キャンセル] ボタン      [書き込みデータのベリファイ(V)] をチェックする    読み込みが終わったら [キャンセル] で途中停止する


関連記事
  1. mixi と連携する
  2. 統合セキュリティソフト
  3. 一般設定・メディアライブラリ設定
  4. アンチスパイウェア
  5. 圧縮解凍ソフト
  6. テキスト一括置換ソフト
  7. エクスプローラを立派なファイラにする

  • トラックバック

    URL:

    【厚さ7ミリのスリムモデル】SSD「PLEXTOR M3P」 厚さ7ミリのスリムモデルで、重さ60グラム。モバイルPCをさらに軽くできる。
  • コメント

    矢澤 修 2015 年 5 月 31 日
    Playerの日本語化がどうしてもわかりません。 日本語化 Player 2.4 Japanese Patch Release-02 (2006 年 10 月 26 日版)のどこにも見つかりません。 教えてください。
    プロ 2015 年 5 月 31 日
    矢澤さん, そうなんです。Player の日本語化ファイルは無くなってしまいました。 手元にバックアップはあったのですが,先日,HDD が破損してしまいデータがなくなってしまいました。 お役に立てず申し訳ございません。2ch などの掲示板で呼びかけるとどなたかが提供してくれるかもしれませんよ。

    この記事のコメントフィード

  • コメント投稿

    ログイン する





    下記のタグが使えます (XHTML):
    <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <img alt="" class="" height="" src="" width=""> <q cite=""> <span class=""> <strike> <strong> <sub> <sup>