自作自転車のペダル
自作ロードバイク (自転車) のパーツ紹介。ペダル。
ペダルには 3 種類あります。ペダルと靴を完全に固定できるタイプ、ストラップで固定するタイプと一切固定できないタイプです。ロードバイクは競技用の自転車ですので完全に固定できるタイプが普通でしょう。このタイプは専用のペダルと専用の靴が必要です。
靴を固定できるペダルには 2 種類あります。ロードバイク用と MTB 用です。ロードバイク用の靴は乗車時のことしか考えられていないために歩きづらく、デザインもスポーティですが、MTB 用の靴は歩きやすく、またカジュアルなデザインの靴もあります。
私は普段の歩きやすさとデザインを考慮して MTB 用のペダルを採用しました。
私が今乗っているママチャリもシマノの SPD ペダルを使ってます。SPD は MTB 用ペダルの雄で Shimano Pedaling Dynamics の略です。以前、このペダルで大けがをしたことがあります。革靴でこのママチャリに乗っていたときのことです。前を走る車を抜かそうと思い切りペダルを踏んだところチェーンが外れてペダルが勢いよく空転しました。そのペダルはふくらはぎを直撃し、ふくらはぎの筋肉が断裂 し、しばらく松葉杖生活を余儀なくされました。
おかげで変速時はチェーンがギアにしっかりかかったことを確認してからペダルを踏むようになり、チェーンがはずれることはなくなりました。しかし、それからは面積の小さい SPD ペダルは怖くなってしまいました。そこで、今回のロードバイクには MTB 用としては比較的面積の大きな crankbrothers の candy 1 を採用することにしました。同社の mallet ならもっと面積が大きいので安心ですね。
社名 | crankbrothers (アメリカ) |
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パーツ名 | candy 1 |
素材 | クロモリと樹脂 |
公称重量 | 262 g |
実測重量 | 273.24 g, 273.83 g |
送料込み 購入価格 | Wiggle (イギリス) で 30 ポンド (3,600 円) くらい (入手先一覧と製品サイト) |
2013 年 12 月に購入した 2013 年モデルの candy 3 の黒はペア重量が公称 304 g のところ 316.08 g (157.68, 158.40 g) でした。アクセサリーの Tread contact sleeve は 1 mm が 1.92 g, 2 mm が平均 2.715 g, 3 mm が 3.67 g でした。各厚さのトレッド・コンタクト・スリーブが 4 つずつ、プラモデル同様、ランナーに繋がっていますので、バリ取り次第で誤差が出ます。
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