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ラーケン クラシック用の安価なゴムパッキンを見つけました。ラーケン クラシックとはラーケン社のクラシックというアルミ製のボトル (水筒) のことです。

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毎日の水分補給の重要性はもはやかなり広く認知されており今さら言及するまでもありません。ただ、その補給手段は人それぞれ異なると思います。飲食店で済ます人、水分を携帯する人、ウォーターサーバーや水飲み場が職場や学校にある人などなど。今回はその中でも水分を携帯する人のための話です。

私の身の回りに限って言えば、ほとんどの方はペットボトルで水分を携帯しています。しかし、安いようで高いのがペットボトル飲料。1 日 2 本ペットボトルを飲んだとして 1 日 200 円。1 か月で 6,000 円です。6,000 円あれば Brilliant Classics の 40 枚組の CD-BOX が 2 箱買えてしまいます。サンホームなら DVD を 60 枚レンタルできてしまいます。そこで、私はマイボトルで紅茶を携帯しています。

ここで問題となるのが紅茶の銘柄と運搬容器です。

まず、紅茶の銘柄ですが、毎日、大量に消費するものですので安くてあまり味に特徴のない紅茶が適しています。その点、日東紅茶の DAY & DAY は光熱水費を考慮にいれても 1 リットルあたり 10 円ちょっとです。

次に、運搬容器。ペットボトルは衛生的な理由でお薦めしません。毎日使っていると早くて 1 週間、遅くとも 1 か月で劣化してしまいます。劣化したペットボトルに紅茶を入れると、すぐに紅茶が痛んでしまいます。おそらく微生物が繁殖してしまうせいでしょう。ブラシやスポンジ等で洗浄できれば、これを防げるでしょうが水でゆすぐだけではあまり効果はありません。

そこで私がお薦めするのが水筒です。マイボトルと言えば多少聞こえがいいでしょう。清潔 (を保ちやすい) ですしペットボトルよりも見映えがします。私は軽さと小ささの観点からラーケン (Laken) 社のクラシック (Classic) という製品を利用しています。魔法瓶は重さと大きさの観点から、そもそも候補に挙がりませんでした。

アルミボトルのメーカーとしてはシグ (SIGG) の方が有名です。確か、歴史もシグの方が数年長いはずです。それでも、私がラーケン クラシックの採用したのはその口の広さからでした。ラーケン クラシックは口が圧倒的に広いので紅茶を入れやすいですし、洗浄もしやすく、洗浄の成果も分かりやすいのが嬉しいところです。

さて、そのラーケン クラシックもしばらく使っていると劣化してきます。すぐに紅茶が痛むようになってしまいます。これの原因はパッキンにあります。シリコンゴムのパッキンにカビなどの微生物が発生してしまうのです。しかし、ラーケンではパッキンだけというのは販売していません。キャップとのセットならあるのですが、800 円 もします。送料も含めたら本体がもう一つ買えてしまうかもしれません。こんなに馬鹿な話はありません。

そこで、パッキンの代用品です。2 個で 200 円以下のパッキンを見つけました。株式会社 KVK の PZ145-42 というパッキンです。幅が少々足りないのですが、外径が一致しているために中身が漏れることはありません (きっちり締めれば)。しかも、もともとのシリコンゴムよりも固いためつぶれてしまうこともなさそうです。

私はマツモトキヨシのホームセンターで見つけましたが、おそらくホームセンターならどこにでもあるのではないでしょうか。

アマゾンにはカクダイというメーカーの 平パッキン 9851-15 という製品がありますが、これはギリギリで入りません。外周はピッタリなので内周を何ミリか切り取れば使えるかもしれません。しかし、「食品、ガス、薬品、電気、油関係の器具には使用しないでください」という注意が製品のパッケージに記載してあるので、やはり、KVK の PZ145-42 を使うのが良いでしょう。

追記
もっと、いい製品を見つけました。JIS-P35 という O リングです。メーカー名は分かりませんが JIS-P35 で検索するとヒットします。JIS-P35.5 ではないので注意してください。

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