ピロリ菌はいずこより
ピロリ菌の検査に行ってきました。まだ結果はでてないのですがピロリ菌について色々知ることができました。
ピロリ菌という名前くらいは聞いたことがあっても具体的にどのような病原菌であるかを知らない人もいるかもしれません。簡単に言うとピロリ菌は胃などで悪さをして胃ガンや胃カイヨウの原因になったりする細菌です。胃カイヨウといえば夏目漱石を死に至らしめた恐ろしい疾患です。
なんと日本人の 2 人に 1 人はそのピロリ菌に感染しているというから驚きです。その原因はいまだによく分かっていないらしいのですが、有力説の一つに水道水があるといいます。昔は水道の殺菌状況も良くなかったのでピロリ菌が水道水に多く含まれていたのだそうです。だから年齢があがるにつれて保菌者の割合は増えるんだとか。50 代だと保菌者の割合は 70% ぐらいですが 20 歳以下だと 20% くらいになるようです。
何故、20 歳以下が 0% じゃないのか!
ピロリ菌は水道管にバイオフィルムを形成して強い塩素水のなかでも生き残るらしいのです。そうして水道管にへばりついたピロリ菌は少しずつはがれ落ちて水道水と一緒に蛇口から出てくるんだとか。そのときにピロリ菌は水道水に含まれる塩素で殺菌されるらしいのですが、塩素濃度がちょっと低い水道水なんかはピロリ菌は生きたままあなたの胃にお届け!
恐い! 恐すぎます! 今までヘビー水道水ドランカーだっただけに恐い!
という訳で今後一切加熱してない水道水は飲まないことにしました。レストランなんかでも怪しい水は飲まない。ミネラルウォーターかお茶以外は口にしません。お茶でも水出しのは飲まない。決めた決めた、そう決めた。
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