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大阪、奈良、京都旅行の感想

2006 年 6 月 12 日 月曜日

「ザ・リッツカールトン・ホテル大阪」大阪市北区梅田 2-5-25号 18 世紀ヨーロッパの古き良き時代の雰囲気が漂うホテル。 一階は重厚な調度品や典雅な内装が目を引くが二階 (宴会場) は普通。飛天とかと変わらない。 サービスはとても好感がもてる。 オレンジジュースは 1,200 円。

「慈光院」奈良県大和郡山市小泉町865番地 名勝・史跡の庭園と重要文化財の茶室・書院・手水鉢。 片桐石州により茶席として造られた寺院。 拝観料千円に抹茶接待が含まれる。 千円を払うと書院に案内され、抹茶と和菓子が供される。 香り高く濃密濃厚な抹茶。複雑な味わいで非常に凝縮されている。かなりの品質。 書院は簡素でわびしく趣がある。枯山水の庭も味わい深い。 間違いのない観光地。 「ゆららの湯」奈良県奈良市八条5丁目351の1 会員制の湯屋。 この日の日替わりの湯は紫根の湯だった。 皮膚に染み入る紫根エキスが疲れを癒し、爽やかな香りが心を癒してくれる。 入浴後はゆらら亭で食事。赤鶏のタタキは秀逸。 食後は二階の畳コーナーで仮眠できる。 「平城京左京三条二坊宮跡庭園」 奈良市三条大路1-15-37 特別名勝・史跡 曲水園池の庭とそれを眺める建物 (復元) 。 無料一般公開をしているだけあって手入れがされておらず貧相。 特別名勝・史跡とは名ばかりで気さくなオジさん以外は価値のない庭園。 「浄瑠璃寺」京都府相楽郡加茂町西小札場40 特別名勝・史跡の庭園 (境内) と国宝の浄瑠璃寺阿弥陀堂、浄瑠璃寺三重塔、九体阿弥陀如来像、四天王像。 極楽浄土を表現したという庭園は均整がとれた構造で美しい。 九体阿弥陀如来像の荘厳な存在感は圧巻。 足を運ぶ価値のある寺院。 「西芳寺庭園」京都市西京区松尾神ヶ谷町 特別名勝・史跡の池泉回遊式庭園 一面苔に包まれた庭園は腐海を彷彿とさせる。 苔が織り成す、鮮やかな緑の輝き、比類のない美しさ、間違いなく世界最高クラスの庭園。 必ず足を運ぶ必要のある庭園。 梅雨の合間のよく晴れた日を狙って予約を入れよう。 「蕎麦の実」京都市下京区五条烏丸東入る北側 烏丸五条のソバ屋。 挽きたて、打ちたて、茹でたてのいわゆる「三たて」のソバが食べられる店。 ガラス張りの一階では職人たちの蕎麦打ち風景が眺められる。 二階は厨房を一望できる温かみのある空間。 そばの太さが選べ、太切りでは、ソバの香り高く、甘みのある味わいが楽しめる。 細切りでは繊細な歯ざわりと食感が楽しめる。 ニシンそばは絶品。 「平等院」京都府宇治市宇治蓮華116 十円玉のデザインでおなじみの平等院鳳凰堂は世界文化遺産に登録されている。 入り口から雰囲気があり、鳳凰堂に至る道も侘びがある。 は鳳凰堂のみ。 鳳凰堂は阿字池に囲まれていたため戦火を免れ、平等院で現存する唯一の建造物となっている。 1,000 年前から在り続けた佇まい、傑出した意匠に感動を禁じえない。 足を運ぶ価値のある寺院。 入り口そばのソフトクリーム屋は二店ともクオリティが高い。 宇治の抹茶が練りこまれた抹茶ソフトやほうじ茶ソフトなどはとても品質が高い。 「三室戸寺」 京都府宇治市菟道滋賀谷21 5,000坪の大庭園は、枯山水・池泉・広庭からなり、30 種 10,000 株のあじさいは、関西屈指。 ただし、今年は例年より開花が 10 日ほど遅く、6 月 10 日現在、3 分咲きだった。 しかし、咲き乱れるあじさいは想像に難くなく、梅雨の名情景の一つとなるだろう。 足を運んでも後悔しない庭園。 バイクで行ってきましたよ。 めちゃくちゃ疲れた。いまだに握力が回復しない。 二泊三日くらいを想定してたんだけど結局三泊五日になってしまった。 色々あったなぁ。土砂降りに巻き込まれたり、居眠り運転で死にそうになったり、財布落としたり、鍵落としたり、トラックにあおられたり、逆にあおったり………楽しかった。 往路では休み休み行ったが帰路はバイクの長時間運転にも慣れてきて一気に帰ってきた。 途中、眠くなったけど眠眠打破でなんとか復活。 復路の国道一号線の浜名バイパスでは生まれて初めて時速 ?00km 以上をだした。 なんか音が違った。 ?00 km/h を超すと風の低い音だけではなくサーという高い音が聞こえた。 その速度でコーナーが曲がりきれずに事故りそうになったけど何とかセーフ。 そして行きは避けた箱根の峠を走った。 走り屋さんに相当あおられて泣きそうになりましたよ。 とまあこんな感じの一週間でした。 付き合ってくれたニックに感謝! 金は思ったよりも消費した。 ガソリン代が 1 万 4 千円くらい。 パンク修理が 5,250 円。 風呂と漫画喫茶が合計 1 万くらい。 拝観が合計 4,700 円。 まー全部で 4 万以上かかりましたね。


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