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Viliv S5 の音質

2009 年 9 月 22 日 火曜日

おととい、秋葉原に温調ハンダごてを買いに行ったんですよ。

ついでなので Viliv S5 を見ようと思って携帯でググったらラブロスダイレクトという店にしかないらしいのです。ググマプったら電脳小学校よりも北西なんですよ。旧 PC-SUCCESS ばりの遠さです。足を引きずりつつも行きましたよ。

すると! 何と営業してません! 日曜日だってのに! 店名から察するにオンライン販売がメインなんでしょうか……。

あー、がっかりと思って帰宅したら、何と!

帰省していた兄が Viliv S5 を持っているではありませんか! ただ者じゃないです。さすがです。おれたちにできない事を平然とやってのけるッ、というやつです。しかも初期モデルの XP 搭載 64 GB SSD モデル。感服です。

というわけで、早速 foobar2000 をインストールして使わせてもらいました。やはり、flac をそのまま再生できるというのは楽でいいですね。解像度が 1,024 × 600 もあるのでほとんど何も変更することなく使えます。これはかなりいい。ただ、私の設定した foobar2000 はホイール付きのマウスで操作することが前提となっているので、スクロール周りの操作性はなんとかしないとまずそうです。

肝心の音質ですが、私の使っている walkman NW-716F と遜色ありません。想像よりも遙かに音質が良いです。じっくり比べると Viliv S5 では無音時でもほんの少しホワイトノイズが聞こえます。ブラインドで walkman と音質を比較したかったのですが、静かな環境ではこのホワイトノイズのせいですぐに Viliv と分かってしまいました。ちょっとうるさいところにいったり音楽を再生したりすると音に埋もれてこのホワイトノイズは聞こえなくなります。ホワイトノイズのせいかどうか分かりませんが walkman と比べると表現に若干締まりがないような印象があります。ただ、これは心理的な要素が影響しているかもしれません。その差はごくごくわずかで、電車内などの騒音環境下では絶対に差を聞き分けられないでしょう。

再生中の CPU 使用率は 9% ほどで、「これなら 6 時間ぐらいはバッテリーがもつだろう」とのこと。かなり欲しくなりました。ただ、容量はあと 10 倍くらい欲しいですね。1.8 インチ SSD の今後に期待です。


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