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Viliv S5 の後継モデルに期待

2010 年 2 月 19 日 金曜日

ポータブル PC オーディオを画策する私に素晴らしい朗報が訪れました。一言で言うなら超省電力 CPU の到来です。Oak Trail の到来です。

Viliv S5 でポータブル PC オーディオ を実現しようとした話は以前にも書きました。実際に実機に 私が設定した foobar2000 をインストールしてみたところすこぶる良好だったのですが、バッテリーの持ちには不安が残っており、また SSD の容量の面からもなかなか踏ん切りがつかないでいました。

この Viliv S5 は Intel の Menlow という省電力なプラットフォームで構成されています。Menlow も Menlow でかなりの省電力なプラットフォームだったのですが、これの後継プラットフォーム Moorestown では Menlow よりも最大で 1/50 も省電力になっているそうです。

平均消費電力が 1/5 だとすればバッテリーは 5 倍長持ちすることになります。ただし、Moorestown はスマートフォン向けであって PC 向けではないという最大の弱点がありました。Windows をインストールすることができないのです。

しかし、何と Moorestown の PC 版がリリースされるらしい のです。その名も Oak Trail です。Moorestown は今年の後半に投入されるようです。ほぼ同時に Oak Trail も投入されるとみられます。

これを搭載した viliv s5 を早く目の当たりにしたいです。その頃には SSD がもっと安くなってるといいのですが。


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    れんどろざくそん 2010 年 2 月 19 日
    最近、PCでオーディオを聴こう!って製品が増えて来て嬉しいですよね。例えば、ポータブルのヘッドフォンアンプや、ポータブルDACが店頭で増えて来て買い易くなりました。ただ、自分にはPC+foobar2000ごと持ちだそうという発想があまり無かったので、参考になりました。
    プロ 2010 年 2 月 20 日
    ありがとうございます。 私はクラシック音楽を聴くことが多いのですが、クラシックであれば作曲家名と演奏者名を同時に表示したいんですよね。私の試した限りでは、iPod では再生中に表示できるアーティスト情報は作曲家名か演奏者名どちらか 1 種類だけでした。 また、転送する度にいちいち変換するのも面倒です。現在は Walkman を使っていますが、Walkman だと FLAC が再生できないので MP3 等に変換する必要があります。 それで、PC + foobar2000 というわけです。ジャケットの内ポケットにもすんなり入りますので携帯性もそれほど悪くないと思います。 以前、Viliv s5 の音質にわずかな不満があると書きましたが、そうした点もれんどろざくそんさんがご指摘のようにポータブル DAC などにデジタル出力すれば解消できますしね。良い時代になりました。

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