携帯電話各社の料金比較
携帯電話各社の料金体系のうち代表的なものを調べました。
結論としては、SoftBank か willcom の 2 択です。順位を付けるなら 1 位 SoftBank、2 位 willcom、 3 位 au、4 位 DoCoMo。大部分のユーザーは SoftBank で満足できるでしょう。ただあの会社はあんまり好きじゃないので個人的には willcom を強く推したいところ。イーモバイルとアイピーモバイルの今後の動向にも注目したいですね。
さて、各社の料金を具体的に検討してみましょう。
au と DoCoMo は基本料、通話料ともにほぼ横並びだが割引に違いがあります。DoCoMo はファミリー割引が適用できない場合、大幅に高くなってしまいますが、au は一人でも MY 割という割引が適用できます。
SoftBank は新スーパーボーナスという独特な端末の購入形態を提供しています。何が独特かというと、まず端末の取得原価を SoftBank が負担してくれるのです。しかも、毎月 2 千円程度の無料通信分が付与されます。ただし、24 ヶ月以内に機種変やら解約やらしてしまったら、端末の取得原価の一部を支払わされます。長期契約を前提としているなら圧倒的に SoftBank が安い。新スーパーボーナスと W ホワイトを組み合わせればほとんどの人は今の電話料金より安くなるでしょう。
willcom は 4 つのプランで携帯電話宛の通話単価が共通なのが独特です。携帯電話宛の通話単価は高めだが一般加入電話やウィルコム宛の通話料金が極端に安い。それから下には書いてないが定額プランにリアルインターネットプラスというオプションを付与すると何とパソコンに接続してのインターネットが月額 2,100 円の定額で利用できるのです。これは他社にはない画期的なサービスです。
前回の記事「パケ放題で 100 万円請求」にも書いたように他社の端末とパソコンを接続してインターネットをするとあっという間に 100 万円くらい請求されてしまいます。
比較一覧を載せておきます。 全て携帯電話宛の通話料、全て税込
プラン名 | 通話単価 (1 分) | 基本料 | 無料通信分 |
---|---|---|---|
SS | 42 円 | 2,340 円 | 1,050 円 |
S | 37.8 円 | 2,990 円 | 2,100 円 |
M | 29.4 円 | 4,290 円 | 4,200 円 |
L | 21 円 | 6,240 円 | 6,300 円 |
LL | 15.75 円 | 9,490 円 | 11,550 円 |
プラン名 | 通話単価 (1 分) | 基本料 | 無料通信分 |
---|---|---|---|
SS | 42 円 | 2,400 円 | 1,050 円 |
S | 33.6 円 | 3,133 円 | 2,100 円 |
M | 29.4 円 | 4,440 円 | 4,252 円 |
L | 25.2 円 | 6,333 円 | 6,615 円 |
LL | 15.75 円 | 10,001 円 | 12,600 円 |
プラン名 | 通話単価 (1 分) | 基本料 | 無料通信分 |
---|---|---|---|
ホワイト | 42 円 | 980 円 | 0 円 |
W ホワイト | 21 円 | 1,960 円 | 0 円 |
プラン名 | 通話単価 (1 分) | 基本料 | 無料通信分 |
---|---|---|---|
定額 | 26.25 円 (0 円) | 2,900 円 | 0 円 |
標準 | (注) (10.5 円) | 2,409 円 | 0 円 |
S | (注) (12.6 円) | 2,945 円 | 1,260 円 |
L | (注) (9.45 円) | 4,462 円 | 3,150 円 |
LL | (注) (9.45 円) | 10,710 円 | 10,500 円 |
(注)
標準、S、L、LL プランの平日 8 ~ 19 時 38.18 円
標準、S、L、LL プランのそれ以外の時間 26.25 円
かっこ内は willcom 宛の通話単価
関連記事
トラックバック
URL:
コメント
この記事のコメントフィード
コメント投稿