Firefox 3.1 はリリースされない
Firefox 3.1 は昨年末にリリースされる予定でしたが結局 2008 年中にはリリースされませんでした。Rockridge さんのサイト、Mozilla Flux を年明けから定期的にチェックしてまだかまだかと待っていたのですが、いまだにリリースされていません。それどころか Firefox 3.1 は今後もリリースされないことが決まったそうです。
Firefox 3.1 は JavaScript が大幅に高速化するということで期待されていましたがスケジュールは遅れに遅れていました。JavaScript のエンジン TraceMonkey の開発に手間取っているためです。そのため、開発期間が延びてしまい、本来なら次のバージョンに搭載する予定だった機能までもが Firefox 3.1 に搭載されることになり、ますます開発が長引いてしまっているようです。当初の計画よりも多くの機能を搭載することになってしまったため 3.1 ではなく 3.5 としてリリースすることになったそうです。詳細は Mozilla Flux を参照してください。なお、正式版のリリースは早くとも 8 月になってしまうそうです。
ちなみに 2 月にこのブログを訪れてくださったユーザーのブラウザ環境は下記の通りです。
- Internet Explorer 56.2%
- Firefox 33.3%
- Opera 4.3%
- Chrome 3.6%
- Safari 1.7%
IE の 56.2% のうち、7.0 は 54.6%, 6.0 は 44.0% です。一方、Firefox は 95% 以上の方が 3.0 以降を使っています。自動アップデート機能のおかげですね。
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