キャブレター清掃
最近 FK310 の調子が悪い。低速域で回転数が安定せず加速がすこぶる悪いのだ。FK310 のコミュニティにキャブレターにはオイルがたまりやすいという話が掲載されていたが、それに違いない。
分解清掃するしかないらしいが、何しろやり方がさっぱり分からない。3 か月くらい放置していたが、やはり加速が悪いと不便なので2008 年 9 月 13 日、分解清掃を試みた。
まず、チョークケーブルをキャブレターから外す。次に、燃料コックを閉め、キャブレターに接続されている燃料ホースを外してホースからガソリンを抜く。それから、チェーンカバーを留めている前側のネジを外す。チェーンカバーをちょっと外したらエアークリーナーを外す。エアークリーナーは六角レンチで 3 箇所固定されている。
そうそう、キャブレターからガソリンを抜くのを忘れないように。キャブレター底部のネジ (ドレン) をゆるめるとガソリンが抜けてくる。ガソリンを抜いたら忘れずにドレンを締める。封筒とか紙などを使ってガソリンを誘導し、エンジンが汚れないように気をつける。そして、スロットルケーブルを外し、エンジンとの接合部のネジをゆるめてキャブレターを外す。
つまり、エンジンをフレームからおろす必要はない。割と簡単にキャブレターは外れた。この時点ではまだキャブレター底部にガソリンが残っているので注意。底部の 2 本のネジを外すとガソリンが出てくる。とまぁこんな感じで分解するのだが、私の場合、キャブレターの内部はかなりキレイであった。
新車時の状態は知らないが新車と同様だろう。サラサラの液体しか存在せず、どこにも汚れが見あたらない。おかしい。ここ数ヶ月回転数が安定しなかったのはどういうわけなのだろう。
そういうわけで何もせずにそのまま組み付けた。組み付けて試乗してみると何故かエンジンは気持ちいいくらいに快調になった。ちゃんと 43 km/h 出る。
よく分からないけど整備終了。思ったよりもかなり楽だった。
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