FK310 をフキ・プランニングへ
私の愛車 FK310-LAII が壊れてしまいました。
エンジンの接合部に近い細い 2 本のフレームのうち左側にヒビが入ってしまったのです。よく見るとヒビではなく折れています。
これについて製造元のフキプランニングにメールで伺ったところ、チェーンが伸びて緩んでいると加速時にフレームにねじれる力がかかり折れてしまうことがあるということです。
3,150 円で溶接塗装をして頂けるということで預けることにしました。車体を送るのは面倒なので直接横浜まで持っていったのですが、預けた翌日には修理の完了報告がありました。柏から横浜まで運転する最中にナンバープレート灯と前照灯が消えてしまうというアクシデントがありましたが、これは工賃無し実費のみで修理して頂けました。またチェーンのテンションも無料でなおしてくれました。こんなにビンビンに張らないといけないとは。しかし、良い会社はアフターサービスも良いですね。
前照灯は切れていました。ダイナモを外したことで電圧がかかりすぎてしまったためでしょう。ナンバープレート灯はアース線が断線していたということです。追記: 2008 年 9 月 29 日 この後、ずっとダイナモを外したままですが前照灯は切れていないので恐らくナンバープレート灯が断線したときに前照灯が切れたものと思われます。
預けたときには特に話などしなかったのですが返却時には中の人に色々と話を伺うことができました。
まず、 FK310-LAII の製造車体番号は現在 250 番 (私は 2006 年 9 月購入で 190 番台) くらいで、そのうち初代の LA は 50 台ほどということでした。つまり LAII は世界に 200 台余りしか存在しないことになります。通常のモデルは 1,000 を超えているということでした。出荷は多い月は 20 台以上売れますが冬はほとんど売れないそうです。しかし LAII だけで年間 50 台は売れている計算なので全モデル合計では年間 150 台以上は売れているでしょう。
それからビークル・オブ・ザ・ディケード (過去 10 年間で最もおされな乗り物) に輝いた私の LAII について、これほど素晴らしいカスタムは今までに見たことがないとの賛辞を頂きました (まぁ、ボアアップとかするような猛者が本社を訪れる訳がないので当然と言えば当然)。
特にフロントフォークのサスペンションと V ブレーキにはかなり興味をもたれた様子で、もしかしたら今後のマイナーチェンジで正式に採用するかもしれないとのことでした。そういうわけならと生意気にも他にも乗り心地向上についてのアドバイスをしました。
FK310 は頻繁にマイナーチェンジを繰り返しており、過去にはリヤブレーキ強化、チェーン引き追加 (LAII を除く)、前照灯の LED 化 (2006 年末か 2007 年始くらいから) など進化を繰り返しているそうです。
これからカスタムする場合には私のようなフルカスタムとまではいかなくても、タイヤ交換、フロントサスペンション、V ブレーキ化は是非とも、出来ればアクセル交換も実施していただきたいですね。股下寸法の関係で私はやっていませんがシートポストサスペンションも乗り心地がぐんと向上します。
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