伊豆でシュノーケリング 2 回目
今回はフィンと靴を買って参戦。前回は高速を使って目黒から 4 時間くらいで着きましたが、今回は下道を使い 7 時間くらいかかりました。渋滞していたせいでもありますが誤算でした。
今回もヒリゾ浜です。ヒリゾ浜は伊豆のほぼ南端に位置します。下田よりさらに南です。
今回は途中で寄り道をせず、まっすぐに向かいました。ヒリゾ浜は立地上、陸路では行くことはできず、船で送ってもらうことになります。というわけで中木に車を止めたのだが駐車料金を 1,000 円取られました。去年は駐車料金をとられませんでしたが、それは平日だったからでしょうか。
ヒリゾ浜へ着くと晴れた土曜日ということもあって人が多い。すみっこに荷物を置き準備運動をしてすぐに海へ入ります。真っ青な小魚や金色の魚、輝く岩肌などはやはり美しいが 2 度目ということもあり感動は薄れています。また、前回の危険な洞窟は潮位が低かったためまったく楽しめませんでした。
しかし、今回は魚や洞窟よりも潜水に面白さを見つけました。水面を泳いでいるときよりも、潜水中の方が自由にフィン (足ひれ) を使えるため、フィンの推進力を存分に楽しむことができます。
シュノーケルクリア (潜水後マスクにつまった水を噴水のように吹き出すこと) やマスクブロー (マスクに入ってしまった水を排出すること) 等の基本テクニックも今回完全にマスターできました。途中、ウニを捕まえている人や魚をモリで捕まえている人も見つけました。こういう楽しみ方もあるのかと感心しました。
と、がぜん盛り上がってきたところで、そろそろ帰りの便の時間になってしまいました。スタミナがあり余っていたので船は使わず、泳いで中木までもどることにしました。始めのうちは余裕があって良かったのですが、沖に出るにつれ波が強くなりなかなか前に進まないし、だんだん寒くなってきました。1/3 くらい来たかなーと思い、近くの岩盤に上陸すると 1/10 くらいしか進んでいませんでした。しかも出発前は 8 割くらい残っていたスタミナも 4 割くらいしか残っていなそうでした。
ちょっとやばいなー。そう思った瞬間大きな波が岩盤に押し寄せ、私は岩盤に叩きつけられ右腕を負傷してしまいました。波が強い。
ヒリゾ浜に引き返すことにしよう。多分、中木まで行けるだろうけど時間かかりそうだしムリしないでおこう。「彼の最後の言葉は『今、何時~?』でした……」じゃシャレになりません。無我夢中で泳ぐと素晴らしい速度であっという間にヒリゾ浜に戻ることができました。運良く最終の船便が残っており友人と合流することができました。
間違いなく英断だったと思います。退却命令を出せるのが優秀な指揮官であると聞いたことがあるし。船に乗り込み、あらためて腕を見てみると結構血が出ていました。こういう面白いことがあるから海は楽しいですね。
次回は更に装備を整えたいです。手袋や漁道具など。ウェットスーツもレンタルしたいところ。
帰りは函南 (かんなみ) のあら磯という回転寿司屋に寄りました。縁側とアジの干物の握りがおいしかった。
ところで、途中で携帯を海に水没させてしまいました。現在、分解清掃を終え完全乾燥中です。
追記 携帯を分解したところ基盤に付着していた塩が、青や茶色に変色していました。そのためか真水で洗って完全乾燥させたのですが、結局電源は入りませんでした。青い塩は分かりません茶色は基盤が焦げたのでは無いでしょうか? というわけで明日、新しい携帯を買ってきます。ドコモは 500 万画素カメラの端末がないのが残念。遅れてますね。
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