foobar2000 の使い方


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右上のボタンについて

画像: 右上のボタン
ウィンドウ右上のボタンの機能は左から、
  1. ウィンドウの最小化
  2. ウィンドウの最大化、ウィンドウが最大化されているときは元のサイズに戻す
  3. このソフトを終了する

です。ウィンドウを最小化すると foobar2000 はタスクトレイに行きます。タスクトレイのアイコンをクリックすると元のサイズに戻せます。

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ボリューム

左からミュートアイコン、ボリュームバー、音量最大化ボタンです。 画像: シークバー ver. 432

ミュートアイコンをクリックすると音が出なくなります。もう一度クリックすると元の音量に戻ります。 ボリュームバー上の任意の点をクリックすると、その位置に対応する音量になります。ドラッグでも OK。 ボリュームバーは棒の明暗による通常の 11 段階表示のほか、音量が 100% のときと 0% のときに全体の色が変わりますので 13 段階表示です。 ボリュームバーの右の余白をクリックすると音量が 100% になります。

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シークバー

画像: シークバー ver. 432

シークバー上の任意の点をクリックすると、その位置に対応する部分に飛びます。

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選択した曲の総演奏時間

画像: シークバー ver. 432

プレイリスト上で選択した曲の総演奏時間を計算して表示します。

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Music Browser モード

Music Browser

Music Browser モードはアルバムを絞り込むときに使います。 起動時やボタントレイの一番左の虫眼鏡のアイコン アイコン: Music Browser をクリックしたときに Music Browser モードになります。画像: ミュージックブラウザ ver. 432 この画像のピンクの線で囲まれた 3 つの縦長のパネルが Music Browser です。 左からジャンル、アーティスト、アルバムと表示されています。 ジャンルやアーティストを選択していくことでアルバムを絞り込むことができます。 クリックだけでなくキーボード入力でも絞り込めます (英数字のみ) ので試してみてください。 絞り込みに使用するタグは Shift + 右クリックから変更することができます。 画像: ミュージックブラウザ上で右クリック

私は Genre と Directory をよく使います。

Quick Search Toolbar

Music Browser モード時には Quick Search Toolbar も使えます。 虫眼鏡のついた横長の窓がそれです。 画像: Quick Search Toolbar

例えば、ここに Hr: と入力して Enter キーを押すと ホルン演奏を含む曲 (Hr: という単語を含む曲) を検索できます。 虫眼鏡のアイコンをクリックして [Tagz strings...] から 検索対象を変更することができます。

Playback order

Quick Search Toolbar の右にあるのは Playback order です。 画像: Playback order; Repeat (playlist)画像: Playback order; Repeat (track)画像: Playback order; Shuffle (albums)画像: Playback order; Shuffle (folders)画像: Playback order; Shuffle (tracks)画像: Playback order; Default画像: Playback order; Random画像: Playback order; Repeat (playlist)

ここで再生モードを変更できます。今までは選択式でしたが 4.36 からボタンで変更できるようになってます。クリックする度に順番に切り替わります。また、再生モードに応じて Replaygain のモードも自動で切り替わります。

ランダム再生とシャッフル再生の違い (間違っていたらごめんなさい)  ランダム再生はプレイリスト上の曲を完全にランダムに選択しますので同じ曲が連続することがあります。  シャッフル再生はプレイリストの中身をシャッフルして、そのプレイリストを再生しますので  プレイリストが 1 周するまでは同じ曲がかかることはありません。

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Column Playlist

Column Playlist モードはプレイリストに 1 曲でも多く表示したいときに便利です。 ボタンはボタントレイの左から 2 番目のフォルダのアイコン アイコン: Column Playlist です。画像: Column Playlist ver. 432 私は全く使ってません。

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Lyrics Art

Lyrics Art モードはアルバムアートと歌詞を同時にみたいときに使います。 ボタンはボタントレイの左から 3 番目の絵画のアイコン アイコン: Album Art Panel です。 画像: Lyrics Art ver. 432

Lyrics Art 上でマウスのホイールを回すと次の画像を表示させることができます。 ホイール操作をしなくても画像は 20 秒ごとに切り替わります。 Lyrics Art の下の波形が表示されているパネルは Channel spectrum panel です。 デフォルトでは歌詞は全行表示になっています。 カラオケのように表示させたい場合には 2 行表示にしてください。 ただし、2 行表示ではタイムタグを埋め込んだ歌詞しか表示できません。 Lyrics Art 上で右クリック [設定...S] → [歌詞1] タブの [表示] の [表示モード] で [2行] を選択してください。 画像: Lyrics Art 設定 ver. 432

歌詞エディタの使い方については 歌詞のカラオケ表示のために をご覧ください。

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Album Art

Album Art モードはアルバムアートをみたいときに使います。 ボタンはボタントレイの左から 4 番目の絵画のアイコン アイコン: Album Art Panel です。 画像: Album Art ver. 432

Lyrics Art の画像閲覧に不具合があるため Album Art も併用しています。
操作 動作
ホイール 画像切替
左クリック 次の画像
ホイールクリック 前の画像
ダブルクリック 外部ビューアで画像を開く

Album Art でもホイール操作をしなくても画像は 20 秒ごとに切り替わります。

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Lyrics Panel

Lyrics Panel モードは歌詞を一覧表示したいときに使います。 ボタンは左から 5 番目のマイクのアイコン アイコン: Lyrics Panel 1 と 6 番目の紙のアイコン アイコン: Lyrics Panel 2 です。 画像: Lyrics Panel ver. 432

ホイール操作で歌詞をスクロールさせることができます。

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ELPlaylist

ELPlaylist は Column Playlist 以外のモードで表示されます。 画像: ELPlaylist ver. 432

曲を選択して右クリックから様々な操作ができます。 [Settings...] ELPlaylist の設定 [ReplayGain] ReplayGain 情報をスキャンしてタグや cue シートに記載できます。  通常は [Scan Selection as Albums (by tags)] を選択してください。ReplayGain とは。 [Tagging] Masstagger  [Manege Scripts] ここからスクリプトの編集ができます。  [Scripts] スクリプトのプリセットです。複数の曲に対して一括タグ編集ができます。   [ContentGroup: SubTitle]    曲名の最初からコロンまでを CONTENTGROUP というタグに登録、    曲名のコロン以降を SUBTITLE に登録する   [ContentGroup; SubTitle]    [ContentGroup: SubTitle] のセミコロン版   [Copy "Album Artist" to "Band"]    Album Artist のタグの内容を Band にコピーする。iTunes との互換性を高めるためのスクリプト。   [DiscNumber1, 2, 3]    拡張子の直前の数字をディスクナンバーとしてタグに登録する。 [Properties]  タグの確認・編集ができる。 [Convert]  音源を別の形式に変換できる。  [Convert to...] プレイリスト上で選択した複数の曲を 1 曲ごとに 1 ファイルで出力する  [Convert to Single File] プレイリスト上で選択した複数の曲を 1 ファイルで出力する  foobar2000 では演奏者名が正しく表示されるのにiTunes では表示されないという場合には [Utils]  [Copy Name] 曲名をコピーする  [Save as cuesheet...] 選択した曲のキューシートを出力 [Run service]  Wikipedia や Google からアーティスト名等を検索する  検索したいアーティストの曲をプレイリスト上で選択、  右クリックして [Run service] で検索したい先を選択する。  今のところ下記のプリセットを用意しています。  Wikipedia JP: Artist   日本語ウィキペディアでアーティスト名を検索  Wikipedia EN: Artist   英語ウィキペディアでアーティスト名を検索   Google でアーティスト名を検索  Google: Album   Google でアルバム名を検索  Google: Title   Google で曲名を検索

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ライブラリをスキャンする

ライブラリに新しい曲を追加した後は、ボタントレイの紙の上に虫眼鏡が乗ったアイコン アイコン: リスキャン をクリックしてライブラリを再スキャンするか、新しい音楽ファイルまたは cue シートを ELPL 上にドラッグアンドドロップしてください。 新しい音楽ファイルが foobar2000 に登録されます。

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設定画面

ボタントレイのスパナとドライバーのアイコン アイコン: 設定画面 をクリックすると設定画面が開きます。

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ReplayGain について

foobar2000 は ReplayGain に対応しています。 ReplayGain リプレイゲインとは音楽ファイルを再生する際にボリュームを均一化する技術です。ノーマライズと異なり元ファイルそのものを書き換えるのではなく再生する度にプレイヤー側でボリュームを調整するため、元ファイルのデータは原音のままです。 ReplayGain を利用するためには音楽ファイルの音量がどのように推移しているかをスキャンする必要があります。 まず foobar2000 に曲を読み込ませ、プレイリスト上で曲を選択し右クリックします。 [Replaygain] → [Scan Selection as Albums (by tags)] でスキャンが開始します。 ここで取得した ReplayGain の情報はタグや cue シートに記載されます。 曲ごとの ReplayGain の情報は、再生時に曲名情報とともに楽曲情報表示ウィンドウに表示されます。 AG / TG というのがそれです。 AG は Album Gain の略でアルバムごとの Replaygain 情報です。 TG は Track Gain の略で曲ごとの Replaygain 情報です。 アルバムを通して聴くときは Album Gain、アルバムをまたいだシャッフル再生時などは Track Gain が適しています。 もちろん、私の foobar2000 では Playback order に応じて最適な ReplayGain が自動で適用されるように設定されています。 Album Gain モード時は Album Gain の値の色が、 Track Gain モード時は Track Gain の値の色が変わります。 画像: 楽曲情報表示ウィンドウ ver. 432

楽曲情報表示ウィンドウには、アーティスト名・作曲者名、アルバム名、曲名、演奏者名、録音日、リプレイゲイン情報、時間、ジャンルが表示されます。 ここをクリックすると現在再生中の曲がプレイリスト上でアクティブになります。

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ウィンドウの動かし方

画像: ドラッグパネル

ウィンドウの上端 (上の画像のピンク色のところのみ) をドラッグするとウィンドウを動かすことができます。 ドラッグできる範囲は狭いので注意してください。 そのうちもっと広くします。

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ウィンドウのサイズを変更する方法

右上の左から 2 番目のボタンをクリックしてウィンドウを元のサイズに戻します ドライバーとスパナのアイコンをクリックして設定画面を開きます Tools ツリーの foo_func ツリー→  [On init] をクリックして [Debug] を選択  [Title format script] に $setwindowstyle(overlappedwindow_on)   と記載されていることを確認して [Run] ボタン 画像: foo_func debug ver. 432

 ウィンドウの端をドラッグして好みのサイズに変える。  [Debug] をクリックして [On init] を選択して [Run] ボタン 画像: foo_func on init ver. 432

なお、四隅の透過を有効にするためには、$transwindow(,15-10-10) のコメントアウトを解除 (冒頭のスラッシュ二つとスペースを削除) してください。


関連記事
  1. 音楽再生ソフト foobar2000
  2. レイアウト設定
  3. foobar2000 導入
  4. タグ編集
  5. cue シートに Replaygain をつける
  6. 一般設定・メディアライブラリ設定
  7. Run service

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