cue を編集する

私の設定した音楽再生ソフトで楽曲情報を適切に表示させるためのルールです。

全体のルール

数字と記号は半角を使います。 ただし、日本語中の句読点のみは全角を使用できます。 全角スペースは使いません。 曲名を極力短くするために全角と半角の間や半角ピリオドの後ろにスペースはいれていません。 例えば、 交響曲 第 9 番 Op. 9、ではなく 交響曲 第9番 Op.9 と入力しています。

アーティスト名について

cue sheet にはアーティスト名を入力できる箇所が 2 つあります。 アルバム全体の performer と曲ごとの performer です。 クラシック等  曲ごとの performer に作曲者名、  アルバム全体の performer には演奏者を入力します。 それ以外のジャンル  特定のアーティストのアルバムのとき   アルバム全体の performer にはアーティスト名とアーティストのメンバー情報等を記載します。   曲ごとの performer にアーティスト名のみを記載します。   例    全体 PERFORMER "JUDY AND MARY (Vo: YUKI - Gt: TAKUYA - Bs: 恩田快人 - Dr: 五十嵐公太)"    曲ごと PERFORMER "JUDY AND MARY"   「そんなの調べてる時間ないよ」と言う場合には   アルバム全体の performer にアーティスト名のみを記載し、曲ごとの performer は記載しません。  曲ごとにアーティストが異なるコンピレーションアルバムのような場合   アルバム全体の performer には Various Artists と記載します。   曲ごとの performer にはアーティスト名のみを記載します。

演奏者について

下記のように入力してください。かっこ内はトラック番号です。 (1-3) Vn: エミー・ヴェルフェイ - Orch: ユトレヒト交響楽団 - 指揮: ハンス・フォンク - (4) Vn: エミー・ヴェルフェイ - Orch: ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 - 指揮: ハンス・フォンク - (5) Vn: エミー・ヴェルフェイ - Orch: ブラバン管弦楽団 - 指揮: エドアルド・マルチュレ オペラなどであまりにも演奏者が多い場合には音楽ファイルと同名の txt ファイルに書いてください。

曲名のルール

曲名のうち重複する部分までは半角コロンの前に記載します。 楽章以下の重複しない部分は半角コロンの後ろに記載します。 かっこ内に作曲時期を記載します。作曲時期は「クラシック音楽作品名辞典」や Wikipedia 等に従っています。 「第1楽章」や「第1曲」は 1. と表示します。 下記の実例を参考にしてください。  交響曲 第3番 <風変わりな交響曲> ハ長調 (1842-45?): 1. Allegro Fuocoso  交響曲 第3番 <風変わりな交響曲> ハ長調 (1842-45?): 2. Adagio - Scherzo; Allegro Assai - Adagio  交響曲 第3番 <風変わりな交響曲> ハ長調 (1842-45?): 3. Finale; Presto (このように入力し 交響曲 第3番 <風変わりな交響曲> ハ長調 (1842-45?) を contentgroup に登録し 1. Allegro Fuocoso を subtitle に登録すると、同一の contentgroup はひとまとめにグルーピングできます。 contentgroup と subtitle の自動処理ついては タグ編集 のページを参照してください)

日付について

アルバム全体の date と曲ごとの date はどちらも入力ルールは同じです。 年と月、月と日の間の区切りには半角スラッシュを用いる必要があります。 西暦は必ず 4 桁で入力します。 1998 年 12 月, 1999 年 1 月と表示したい場合も 1998/12,99/1 などと省略せずに 1998/12,1999/1 と入力してください。 発売時期ではなく録音時期を表示したい場合は先頭に Rec: と入力してください。 Rec: の後ろにスペースをいれる必要はありません。 複数の年月日を示したいときは半角カンマを使用します。半角カンマの後ろにスペースはいれることはできません。 期間を示したいときは半角ハイフンを使用して数字をつなgます。 今のところ Rec:1971/12/2-4,6-10,13,1972 などは正しく表示できません。 日本語で直接 Rec:1999 年 1 月 1 日と入力するとそのまま「録音: 1999 年 1 月 1 日」と表示されます。 録音時期について CD に記載のない場合でも GracenoteCDDB のディスク情報や インターネット上のサイトから判明する場合もあるので注意。 その場合、情報元 URL を Comment に記載します。 情報元が Gracenote だけの場合には Comment 末尾に RecData: Gracenote と記載します。

日付表示の凡例
タグ 表示
1 2000 発売: 2000 年 Y
2 2000/1 発売: 2000 年 1 月 YM
3 2000/1/1 発売: 2000 年 1 月 1 日 YMD
4 Rec:2000 録音: 2000 年 Y
5 Rec:1999,2000 録音: 1999, 2000 年 Y
6 Rec:1999-2000 録音: 1999 - 2000 年 Y
7 Rec:2000/01/01 録音: 2000 年 1 月 1 日 YMD
8 Rec:2000/01/01-02 録音: 2000 年 1 月 1 - 2 日 YMD
9 Rec:2000/01/01,02,4 録音: 2000 年 1 月 1, 2, 4 日 YMD
10 Rec:1999/12-2000/1 録音: 1999年 12 月 - 2000 年 1 月 YMYM
11 Rec:1999/10,12,2000/1,3 録音: 1999年 10, 12 月, 2000 年 1, 3 月 YMYM
12 Rec:1999/1/31-2/1 録音: 1999 年 1 月 31 日 - 2 月 1 日 YMDMD
13 Rec:1999/12,2000/12,2001/1 録音: 1999 年 1 月, 2000年 12 月, 2001 年 1 月 YMYMYM
14 Rec:1999/9/4,2000/1/3 録音: 1999 年 9 月 4 日, 2000 年 1 月 3 日 YMDYMD
15 1962/12/11,12,1963/3/19,20,4/9 発売: 1962 年 12 月 11, 12 日, 1963 年 3 月 19, 20 日, 4 月 9 日 YMDYMD
16 Rec:1999 年 1 月 1 日 録音: 1999 年 1 月 1 日 %date%

ファイル名について

半角英数字と最小限の記号 (アンダースコアやハイフン等) のみを使い、漢字やかなは使うべきではありません。 拡張子を含め 12 文字程度に収まることが望ましいです。 音楽ファイルと cue はファイル名を同じにしなければなりません。 その他のファイルのファイル名については ファイル名 を参照してください。

フォルダ構成について

D:Data:Music\Artist\album_01.cue というようにアーティストごとにフォルダに格納します。 アルバムごとにフォルダに格納すると一括編集するときに面倒です。

言語について

cue は英語版と日本語版を作成します。 まず、英語版を作成し、その後、一気に連続置換し日本語版を作成します。 英語版では極力、英語の曲名を採用しますが曲名が英語に翻訳されていない場合には原語表記とします。 その際、ウムラウトやアクサン等のダイアクリティカルマークは正確に入力します。 文字コードは英語版、日本語版ともに UTF-8 (BOM) で保存します。 (もちろん、英語を母国語とする家族や友人がいない場合は英語版を作成する必要はありません)


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