ファイル名

下記の命名規則は絶対的なものではなく、私の設定した foobar2000 を利用する上での規則です。

追記 2009 年 5 月 8 日
このルールは 2 年くらい前に決めたと思うのですが、もはや何のためにこんな面倒なルールを設定したか忘れてしまいました。特に歌詞ファイルのファイル名にアンダースコアを使っている理由がよく分かりません。ハイフンを使った方が画像ファイルと区別できてよいのではないかと思いますが……。

フォルダ構造

フォルダの構造は次の二つの方法が考えられます。

  • アルバムごとに 1 フォルダ
  • アーティストのフォルダに複数のアルバムを格納

前者の方法はどの画像ファイルがどのアルバムのものかというのが一目瞭然です。しかし、パスが長くなってしまいがちですし一括編集がしづらいという欠点があります。そこで、私は後者の方法を採用しました。

次にフォルダ名、ファイル名ともに ASCII 文字のみを使い、記号は半角ハイフンと半角アンダースコアのみを使います。すなわち、使用するのは半角英数字のみ (ダイアクリティカルマーク付き文字は含みません) で、漢字やかなは使いません。また、拡張子を含め 12 文字程度に収まることが望ましいです。

ファイル名

クラシック音楽

私はファイル名は原則として下記のようにしています。  4 文字の作曲者コード  曲名略称  指揮者略称 (指揮者が複数いる箱もの CD の場合には指揮者略称の代わりに組枚数)  アンダースコア  ディスク番号 例えば、チッコリーニが演奏するドビュッシー作曲のピアノ曲集は DbssPfCccln5_1.flac DbssPfCccln5_2.flac ... と命名しています。 あくまで上記は原則で例えばグールドのボックスのように演奏者のオムニバス CD の場合には Gould71_01.flac のように命名しています。 最後のアンダースコアとディスク番号以外は守る必要はありません。

J-POP その他の CD

J-POP 等は下記のように命名しています。  発売年 (西暦 4 桁)  半角ハイフン  アルバム名 発売年を冒頭に付すのは、特定のアーティストのアルバムをプレイリストに 抽出したときにアルバムを発売年順に並べるためです。 例えば、1999-Shibuya.flac のように命名しています。 これも特に守る必要はありませんが、ハイフンの代わりにアンダースコアを使用しないように注意してください。

画像表示

Album Art

ブックレット等の画像は Album Art で表示したい順番に数字を付す。   アルバム名_連番.jpg 複数枚組のディスク  各 CD に固有の画像を設定し、他のディスクを再生したときは  他のディスクに固有な画像を表示したくない場合、ファイル名は下記のようにつける。   音楽ファイル    アルバム名_ディスクナンバー.flac   画像ファイル    アルバム名_ディスクナンバー_連番.jpg    アルバム名_ディスクナンバー_連番.jpg  各 CD に共通の画像を表示させる場合は画像のディスクナンバーを 0 にする   音楽ファイル    アルバム名_ディスクナンバー.cue   画像ファイル    アルバム名_0_連番.jpg   ディスクナンバーが 2 桁のボックスでは 00 にする    アルバム名_00_連番.jpg

SCPL, ELPL

ジャケ画として表示したい画像ファイルはファイル名末尾に art の文字を付す 同様にディスクの画像にはファイル名末尾に cd の文字を付す。拡張子は png のみ。 描画を早めるために SCPL 用に縮小した画像を用意する  解像度は 100×100 程度。JPEG の場合はなるべくサイズを 6KB 以下にする 縮小画像を Album Art に表示させないために、ファイル名はアルバム名と連番の間の _ を - に変換する  これにより SCPL 上では Album Art 用の画像よりも先に検索される。  SCPL 用の画像を用意していない場合は Album Art 用の画像が縮小して表示される

複数枚組のディスクではない例

音楽ファイル  Album.flac SCPL 用  Album-art.jpg  Album-cd.png

複数枚組のディスク

音楽ファイル  Album_ディスクナンバー.flac 画像ファイル (各 CD に固有の画像)  アルバム名-ディスクナンバー_art.jpg  アルバム名-ディスクナンバー_cd.png 画像ファイル (各 CD に共通の画像)  アルバム名-0_art.jpg (ディスクナンバーが 1 桁のボックス)  アルバム名-00_art.jpg (ディスクナンバーが 2 桁のボックス)

複数枚組のディスクのファイル名の実例

音楽ファイル  sbls15_01.flac  sbls15_02.flac 共通画像ファイル  sbls15_00_000_box1.jpg  sbls15_00_000_box2.jpg  ...  sbls15_00_001_art.jpg (本来、末尾に art を付す必要はないが、この例では識別のために付している)  sbls15_00_002.jpg  ...  sbls15_00_123.jpg 固有画像ファイル  sbls15_01_124_cd.png (Album Art 用の画像の末尾に cd を付す必要はないが、この例では識別のために付している)  sbls15_02cd.png (連番 + アンダースコアはなくても良い) ELPL 用  sbls15-00art.jpg 連番は付けたままでも良い sbls15-00_001_art.jpg  sbls15-01cd.png  sbls15-02cd.png

国内盤 CD のファイル名実例 (印刷物の単位ごとに連番をふる)

音楽ファイル  RavlBolrDutt.flac 印刷物 1 小冊子 (連番はノンブル (隅に記載されたページ番号) に合わせる。)         (そのため、1 ベージよりも前のページは 0a, 0b というように命名する)  RavlBolrDutt_1_00a_art.jpg  RavlBolrDutt-art.jpg (ELPL 用サムネイル)  RavlBolrDutt_1_00b.jpg  RavlBolrDutt_1_01.jpg  RavlBolrDutt_1_02.jpg  RavlBolrDutt_1_03.jpg  RavlBolrDutt_1_04.jpg  RavlBolrDutt_1_05.jpg  RavlBolrDutt_1_06.jpg  RavlBolrDutt_1_07.jpg  RavlBolrDutt_1_08.jpg  RavlBolrDutt_1_09.jpg  RavlBolrDutt_1_10.jpg  RavlBolrDutt_1_11.jpg  RavlBolrDutt_1_12.jpg  RavlBolrDutt_1_13.jpg  RavlBolrDutt_1_14.jpg 印刷物 2 四つ折りのチラシ (大きい印刷物は全体像と分割像を用意する)  RavlBolrDutt_2_1.jpg (表 全体像)  RavlBolrDutt_2_1_1.jpg (1 分割目)  RavlBolrDutt_2_1_2.jpg (2 分割目)  RavlBolrDutt_2_1_3.jpg (3 分割目)  RavlBolrDutt_2_1_4.jpg (4 分割目)  RavlBolrDutt_2_2.jpg (裏 全体像)  RavlBolrDutt_2_2_1.jpg (1 分割目)  RavlBolrDutt_2_2_2.jpg (2 分割目)  RavlBolrDutt_2_2_3.jpg (3 分割目)  RavlBolrDutt_2_2_4.jpg (4 分割目) 印刷物 3 帯  RavlBolrDutt_3_obi.jpg 印刷物 4 CD  RavlBolrDutt_4_cd.png  RavlBolrDutt-cd.png (ELPL 用サムネイル) 印刷物 5 内ジャケットと裏ジャケット  RavlBolrDutt_5_uchi.jpg  RavlBolrDutt_5_ura.jpg

歌詞ファイル

歌詞ファイルを音楽ファイルと同じフォルダに置くことで歌詞を表示することができます。 歌詞のファイル名は ファイル名_トラックナンバー.lrc としてください。トラックナンバーは必ず 2 桁にしてください。 またアルバム全体の説明文などは ファイル名.txt と命名してください。 音楽ファイルと同じフォルダに歌詞ファイルがあった場合には左下にマイクのアイコンが出現します。 また説明文の場合にはテキストのアイコンが出ます。アイコンをクリックすることで歌詞を表示できます。


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