ナメサメカリンチョ

コントレックスをご存知でしょうか。重厚でもったりとした飲み口が特徴のフランス原産のミネラルウォーターです。コントレックスはミネラルウォーターの中でも特に硬度が高く (1468)、このとろりとした味わいが好きで私もたまに飲んでいました。

コントレックスのボトルには製造業者のラベルと輸入業者のラベルがついていますが、その製造業者のラベルに驚きの記載をみつけました。何と SO₄^2- 1,121 mg/L と書かれていたのです。

習慣というのは意識しないで繰り返しているうちにだんだんと定着していくものだと思いますが、私の場合「これを習慣にしよう」と決めてから繰り返します。好きなものも「これを好きになろう」と決めてから好きになる努力をしてその過程を楽しみます。まぁ結局好きになれないケースも多いのですが。

そんな私が最近習慣にしているのがコンビニのアイス。

4 年前、日本縦断中に秋田県の乳頭温泉に行きました。そこで新潟在住の夫婦に出会い、新潟に行ったら是非飲むようにといわれたのが〆張鶴 (しめはりつる) です。その時は中越地震の影響で村上に行くことはできず、〆張鶴も飲むことはできませんでした。

今、よなよなエールでおなじみのヤッホー・ブルーイングの「インドの青鬼」を飲んだのですが 1 本目と 2 本目で全く味が違いました。

知ってますか？

どこから輸入するのか。中国なんか安そうですがクレームを中国語で伝えるのはまず無理です。品質にも大きな疑問があります。

玄米フレーク。「一食で一日に必要な栄養素の半分が摂れる」ということで 8 年以上食べ続けてきました。しかし、今はより良いサプリメントがあるのでもはや玄米フレークを食べ続ける必要はありません。タンパク質、ビタミン、ミネラルは間に合っています。必要なのは糖質と食物繊維です。

シリアルを輸入する価値はあるのでしょうか。

音楽 CD もサプリメントも耳栓も輸入すると大幅に安いので、シリアルもきっと安いんじゃないでしょうか。日本だと知り得るかぎり 400g が最大サイズですが向こうでは十倍ぐらいのサイズで売ってる気がします。

ヘイ、トニーみたいないかつい兄ちゃんが「シリアル？ 今日は 10 kg くらい買ったョ！ HaHaHaHa!!」みたいな光景が日夜繰り返されている気がします。

朝食のシリアルを輸入してみるか、ふとそう思い立ちました。食料品の輸入というのは全く初めての未知の領域です。面白そうなので調べてみます。

次回から以下の三つの記事に分けて書きます。

1. 「シリアルを輸入する価値はあるのか」
2. 「どのシリアルを輸入するのか」
3. 「どこから輸入するのか」

ただし、最初の記事で「輸入する価値がない」という結論が出た場合にはそこで打ち切りです。