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初島で素潜り

2007 年 8 月 24 日 金曜日

昨日、初島に行ってきました。

初島は熱海港から船で 25 分ほどの海上に位置する 1 周 4 km ほどの小さな島です。当初は近場ということで房総のどこかに行く予定でしたが、急きょ予定を変更して初島にしました。

5 時に柏を出発して、6 時半に目黒に到着、友人をピックアップして 6 時 45 分に出発、8 時 20 分くらいには熱海についてしまいました。まさか都内から 1 時間半で着くとは思っていませんでした。やっぱり高速を使うと速いですね。

船は往復で 2,300 円ですがアジアンガーデン R-Asia 入園料をセットにすると 2,600 円ということでそれにしました。8 時 50 分からの船に乗り 9 時 10 分くらいに到着。上陸するとバスが迎えてくれた、と思いきやそれはホテル宿泊客だけの待遇でした。

港から出るとすぐにごつごつした岩が転がる海岸があり人っ子一人いません。海岸沿いには道路をはさんで食堂が並んでいます。

荷物を預けられそうなロッカーなどなく、とりあえず食堂街を抜けアジアンガーデンまで歩くことに。灼熱の中、10 ~ 15 分くらいかけてアジアンガーデンまで登りました。アジアンガーデンは芝生が敷き詰められた丘で、ヤシの木やソテツが立ち並びまさに南国です。ハンモックとパラソルが点在しているのでそこでゆっくりしていってもいいでしょう。我々は暑くてそれどころではなく、荷物を預けられる場所がないと分かると水をかぶってすぐに奥に入っていきました。

奥にはゴーカートコースがあり、速度は遅いものの楽しむことができました。

結局、アジアンガーデンはほとんど満喫することなく港まで戻り総合観光案内所で聞いたところ、食堂で荷物を預かってくれるということでした。食堂の奥で着替え荷物を預け準備万端で海岸に向かいましたが、ダイバーこそいるもののシュノケーリングを楽しんでいる人が一人もおらず海に入りづらいものがあります。

やはり、もっと入念に下調べをすれば良かったと後悔しながら海に入りましたが、カラフルに輝く魚はヒリゾ浜と変わらないどころか、透明度は高く (10 ~ 15 m)、また至る所に魚の大群がいるなどすべてにおいてヒリゾ浜を上回っていました。もうヒリゾ浜に行くことはないでしょう。また天気が良かったせいか波間から注ぐ陽射しがあたかも木漏れ日のようにきらめき、とても美しかったです。

実はこの日の前日まで兄にシュノーケルセット一式を貸していたのですが、そのうちマスクとシュノーケルをなくされてしまいました。まぁ足ヒレがあれば競泳用のメガネだけでなんとかなるだろうと思っていましたが、空気補給のためにいちいち水上に顔をあげるのはあまりにも面倒だったので、友人がスペアとして持ってきた貧弱なシュノーケルとマスクを借りました。

初島は島からちょっと離れるとすぐに深くなり潜水を楽しむことができました。この時、驚いたのが水圧です。2 m ほど潜ると一気に耳に圧力がかかるのが分かりました。

耳抜きという言葉は知っていましたが正確なやり方までは分からず、鼻をつまみ耳に空気を送るようにして試行錯誤しましたが全然できませんでした。耳抜きをしても (多分できていませんが) またちょっと潜ると急速に水圧が鼓膜を襲います。約 3 m の地点にキラキラ光る貝殻を落とし、どちらが先に取れるかという競争をしましたが、友人は何とか貝殻をとれていました。私の方はあと 20 cm というところで圧力に耐えきれず浮上してしまいます。

誤った耳抜きのせいでいまだに耳鳴りがやみません。帰宅後、「耳抜き」で検索し耳抜きの重要性を知りました。耳鳴りはけっこう深刻な症状らしいです。

来週は耳抜きをマスターしてもっと深くに戻りたいです。


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